老後はみんな生活保護でいいと思わない??
お疲れ様です。
老後の生活保護。
これは一見、大胆で挑発的な提案のように思えるかもしれませんが、考えを深めてみるとその意義と可能性が見えてきます。
そう、私たちは皆、ゆとりを持って働き、子育てにお金を使うことができ、経済を回すことができる世の中が理想的だと思っています。
それが当たり前の世の中でいいと思うのです。
金銭的な心配からの解消
何よりも、お金が原因で自殺する人が減ると思います。
それだけでなく、老後の心配なんてしないことが、実は1番の幸せではないでしょうか。
働くのが辛くて死ぬくらいなら生活保護もあり。そう考えれば、生活保護は老後を快適に過ごすための手段として評価されるべきです。
人生の選択肢を広げる
働かなきゃいけないのではなく、働かなくてもいいという選択肢があれば、もっと楽に生きれる人が増えると思うのです。
長生きしたってなんの楽しみもないし、長生きしたくないという方もいるかもしれません。
しかし、これは生活のために働くのではなく、働きたいから働く、という理想的な形が現れていないからだと私は考えます。
生活保護の財源問題
もちろん、生活保護の財源問題が一つの障害となります。全ての老後を生活保護で賄うとなると、その財源はどこから来るのかという問題が出てきます。
しかし、社会全体でのリソースの再分配と考えるなら、この問題も必ず解決策が見つかるはずです。
家族間の関係を深める
また、生活保護の方が家族が仲良さそうに見えます。金銭的な問題から解放された家庭は、家族間のコミュニケーションや関係性をより深めることが可能となります。
これは生活保護がもたらす一つのポジティブな効果と言えるでしょう。
結論: 老後の生活保護の可能性
生活保護の制度がすべての老後をカバーするという考え方は、今の社会ではまだまだ少数派かもしれません。
しかし、この思考の中には大切な真実が隠されています。
それは、人々が生活のために働くのではなく、自分の好きなこと、情熱を追求するために働く、という理想的な働き方を模索することです。
私たちの社会は、仕事と生活、生存と選択の間にしばしば葛藤を生じさせます。そして、それは多くの人々にとって大きなストレスとなります。しかし、生活保護のような社会保障制度が広範に導入されることで、人々はもっと自由な選択をすることができます。それは、自分の人生をより豊かに、より楽しく生きるための選択です。
この視点から考えると、全ての老後を生活保護で賄うというアイデアは、ただの福祉の問題だけでなく、より広範な社会の問題、そして私たち一人一人の人生の問題に対する解答となり得るのではないでしょうか。
幼い頃はお年寄りになったらもう健康保険料も何も払わず年金で暮らしていけると思っていた。しかし、現実はそう簡単ではありません。だからこそ、新たな考え方、新たな制度を模索し、それぞれの人生を豊かにするための新しい道を開くことが求められているのです。
それが、老後はみんな生活保護でいい、という提案の真の意味だと私は考えています。